この作品は、
「文明の進化」に支配されている人と
「自らの意志」を持っている人を表したものです。
シンボル(象徴)
スカル =「人」
ロウ(ロウソク) =「人の意志・文明の発展」
黒いリング =「世界」
黒い涙 =「世界の嘆き」
洞窟 =「文明社会」
壁 =「世間」
電球 =「文明の進化」
ロウは冷えると固まるという事と、人の意志が固まるという事にかけてます。 また、ロウソクは人類が火を生活に取り込んだステップの中の1つなので「文明の発展」の象徴として採用しました。
指輪の表はスカル(人)とロウソク(意志・文明)が溶け合い、一体となることで黒いリングを包んでいます。これは「人の本来あるべき姿」、「人と文明の調和」と「世界を照らすことができる状態」を表現しています。
一方で、黒いリング(世界)の内側にある洞窟(文明社会)の電球は行き過ぎた「文明の進化」の象徴として彫りました。スカル(人)に対して電球(文明)のサイズを大きく彫ることで、人にとっての重要性と依存性を表しています。また、スカルと電球を別々に彫り、電球を上に配置したことで、人がいかに「文明の進化」に支配され、意志をなくしているかを表しています。
指輪の裏は表とは違い、「文明の支配」を表しています。人が進みすぎた文明と調和できず、壁(世間)の一部となり(3つのスカルが隠しスカルになっている)文明の力なしでは世界を照らす事が出来なくなっている状態です。
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